WindowsのWSLのUbuntuを使っているときに作業しているフォルダの階層が深くてコマンドなどの操作がやりにくかった。
そこでプロンプトの文字列設定を修正する方法を残しておく。
操作対象ファイルは/etc/bash.bashrc。
書き換える前に念のためどこかにコピーを取っておくほうがいいと思います。
/etc/bash.bashrcファイルを開いて設定する個所は以下になります。
18 # set a fancy prompt (non-color, overwrite the one in /etc/profile) 19 # but only if not SUDOing and have SUDO_PS1 set; then assume smart user. 20 if ! [ -n "${SUDO_USER}" -a -n "${SUDO_PS1}" ]; then 21 PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ ' 22 fi
このように修正しました。
18 # set a fancy prompt (non-color, overwrite the one in /etc/profile) 19 # but only if not SUDOing and have SUDO_PS1 set; then assume smart user. 20 if ! [ -n "${SUDO_USER}" -a -n "${SUDO_PS1}" ]; then 21 #PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ ' 22 PS1='$ ' 23 fi
そして設定を再度読み込む。
深い階層のパス・・・# . /etc/bash.bashrc
するとプロンプトの深い階層のパスは消えて$だけになります。
$
元々は#だったのを$で出してしまっているのでこの部分は今後改善の余地がありますが、いったんはこの設定で行こうと思います。
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